3月に入りもう1週間。ホームセンターには野菜や花の種が並ぶようになりました。
そろそろ春、園芸シーズンの始まりです。
こんにちは。まだまだ寒い札幌でベランダに何を植えるか思案中の札幌ペンギンです。
実際植えられるのはまだ先とは言え意外と多い前準備。何を育てるか、いるものは何かどこで揃えるかなど考えることはいっぱい。
なにぶん初心者なのでわからない事だらけ。園芸本を読み漁っては勉強です。
数ある家庭菜園入門書の中でわかりやすいものを1から探すのは結構大変。
なので実際に読んでみて分かりやすかったものを3冊選んでみました。
今春から家庭菜園始めるという方の参考に。
我が家がマンションなのでベランダ菜園、コンテナ栽培を前提に選んでます。
1.1000円以下でできるプランター菜園 原由紀子 著

1000円以下でできるプランター菜園 (ブティックムックno.1278)
- 作者: 原由紀子
- 出版社/メーカー: ブティック社
- 発売日: 2016/04/12
- メディア: ムック
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その名の通り1つの作物につき初期費用1000円以下の予算でという条件で植え付けから収穫までを写真付きで丁寧に説明している1冊。
初期費用が意外と掛かる家庭菜園なので金額が明記されているのはうれしいですね。
費用と育て方の他ベランダ栽培の注意点、収穫量を増やす植え付けのコツなど初心者に必要な情報を過不足なく盛り込んだ読者に優しい1冊。
2.はじめてのベランダガーデニング 藤田智 著
野菜の他に花も一緒に育てたいという方向け。
野菜やハーブの他園芸の代表的な草花10種類の育て方が書いてあります。
他にもみかんやブルーベリーなどちょっとオシャレな果樹の栽培方法も載っていたりして目にも鮮やかな庭にしたいという方はこれ1冊で野菜、果樹、ハーブに季節の花まで栽培できるお得な1冊。
巻末に紹介されている全28品目の栽培カレンダー一覧が栽培計画を練るのに便利。
3.ステップアップ北の家庭菜園 有村俊治 著
初心者用と呼ぶには字が多く少々とっつきにくいですが内容は濃いです。
こちらは露地栽培向けに書かれている本ですが北海道での栽培を前提にしているので読んでみました。
露地栽培を想定していますが栽培カレンダーなど寒冷地仕様になっているので道産子他寒冷地にお住まいの方にはありがたい本。
栽培方法の他その野菜の生い立ち、栄養、収穫後の保存方法や美味しい野菜の見分け方まで掲載。家庭菜園だけでなく買い物や台所でも役に立つ1冊です。
何を育てるか考えるのも楽しい家庭菜園。頼りになる本をお供に始めたいですね。
ホームセンターに苗が並ぶまでもう少し。
しっかり計画練っていい家庭菜園作りましょう!