お久しぶりの札幌ペンギンです!無事帰ってきました。
休み中、道東の親戚宅に行く日が天気予報で台風で大雨になってたので行く前から心配してましたがいざ当日になったら真っ晴れ!台風のたの字も無い晴天でありがたい限りでした。
行って帰ってくるだけで精一杯かと思ってた道程で帰りに前から気になっていたおんねゆ温泉の「山の水族館」も見てくることが出来て大満足。
今回はその「山の水族館」の感想を書きたいと思います。
「山の水族館」の名の通り山と畑ばかりの中にぽつんと建っています。道の駅や物産店と併設していて外観は木造。看板がなければ多分水族館とは気づかないでしょう。
その日は丁度近くの幼稚園児たちが遠足に来ていたらしく賑やかでした。
入り口に池があって上からも魚を見られるようになってます。外から見て水族館らしいのはこれぐらいでしょうか?
入り口すぐの窓口で入館料670円を払って中に入ります。最近の水族館としてはかなりリーズナブルな値段設定です。
この水族館、水族館プロデューサーの中村元さんがボランティア同然で手がけて大ヒットしたことで有名になったのですが有名になっても大幅な値上げをしないでいてくれるのは嬉しいですね。
中は小さめの作りで入ってすぐ展示スペース。海老や蟹、クリオネなど(淡水魚の水族館なのになぜかここは海水。北海道の名産だから?)の他カエルや珍しい青いザリガニ、水族館で人気のドクターフィッシュのふれあいコーナーが並んでいます。
青いザリガニは本物初めてみました。ちょっとバルタン星人を思い出しました(笑)
岩の間で全身は見えなかったのが残念。
ドクターフィッシュは初体験。めっちゃ吸い付いてくるのでずっと入れておいたら食われるかもしれないと軽く恐怖を感じます。そんなに付いてるのか角質・・・?
ドクターフィッシュばりにまわりに幼稚園児たちが集まってきたので退散し、入り口右手の順路を周ります。
順路の1番先頭にこの水族館の目玉の滝壺水槽とオショロコマの展示があります。
水泡と魚がキラキラ光ってキレイ!滝壺の底からの眺めを体感出来ます。
その後に半地下になった場所から見える四季の水槽。ここは冬になると上が凍って冬の川の中を観察できるそうです。ヤマメやマスの仲間が泳いでました。
その他淡水に生息する亀やヘビ等の生き物の小さな展示があり、イトウの大水槽へ。
何でもおんねゆ温泉の温泉水が魚の生育に良いらしく(中村氏いわく「魔法の温泉水」)、1m超えのイトウが日本最多の20匹いるそうです。
実はイトウって新千歳空港の国内線到着ロビーの水槽にもいたんですがこのサイズがこんなに沢山泳いでるのはここだけ。20~30年生きるそう。皆長生きなんですね。
元気に泳いでるので写真はブレブレ。残念。
ヤマメの川上りの様子を見られる展示もある他、温泉水を利用して熱帯の淡水魚の飼育もしています。数少ないカラフルな水槽です(笑)。
この水族館、メインが食べて美味しい系川魚だからか見てるとお腹が減ってきます。
順路を見終えるとそのまま隣の土産物店へつながってたのでそちらへ。
珍しい「白花豆ソフト」なるものが売っていたので2本買って家族で分けることに。
見るまで気づきませんでしたが、白花豆はここの特産だそうです。
出典: http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michiekiinfo/onneyuinfo/12187/
あずきソフトともまた違うあっさりとした上品な味で癖になりそう!豆嫌いの弟がバクバク食べてました。もう1本買えば良かった。
ここでしか売っていないらしいのでお立ち寄りの際には是非食べてみて下さい。
ハマります!
その後別棟の土産物店で同じく白花豆の甘納豆を購入。
店のおばちゃんいわく、袋に「日本一」の表記があるのが地元産白花豆使用の品らしいので買う時にはご確認を。
これも帰ってから食べたらすごく美味しかった。1粒が大きいのでお腹にたまります。
ホットスナック好きには「たまコロ」がオススメ。北見名産の玉ねぎとツナマヨが美味しい名物コロッケです。
決して大きくないスペースながら大満足のおんねゆ温泉「山の水族館」。
道東に行く予定のある方には是非おすすめしたい観光スポットでした。
また道東に行く際には立ち寄りたいです。