こんにちは、札幌ペンギンです。
この時期、何処の家も大掃除とお正月の支度で朝から晩まで大忙しだと思います。
もちろん我が家も。
今時期は、料理する時間が無くて冷凍食品やお惣菜に走りがちです。
ちょっと慌ただしい食卓でも、温かい汁物があるだけで大分満足感が違いますよね。
サラダとまではいかないけど、ちょっと温かい汁物が欲しい。
そんな時に最小限の材料と時間で作れる中華スープです。
成功するとちょっとうれしい、フンワリしたかきたまと、春菊の香りが食欲をそそる、あっさり塩味の優しい味です。
春菊と卵の中華スープ
材料(4~5人分)
春菊 1袋
卵 1個
水 800ミリリットル
顆粒鶏がらスープ 山盛り大さじ1
酒 大さじ1
塩 小さじ1
片栗粉 小さじ2
作り方
1.小鍋に水を入れ沸かす。春菊は洗って4~5センチの長さにざく切りし、茎の太い部分は斜め切りする。
2.湯に鶏がらスープ、酒、塩を加えよく混ぜる。水で溶いた片栗粉を加えて一煮立ちさせたら火を止め、溶き卵をまわし入れる。
3.卵がふんわり固まったら春菊を加えて出来上がり。
ポイント
卵をふんわりさせるコツは
- スープにとろみを付けておく
- 火を止めてから溶き卵を入れる
このふたつを守るだけでふんわりきれいなかきたまが作れます。
スープの具は少なめの方が卵がキレイに広がるのでやりやすいです。
お吸い物など他の汁物でやる場合もポイントは同じ。
春菊は火を通さなくても食べられる野菜なので、スープの余熱で十分火が通りますし、その方が色もキレイで香りも残ります。
淡白な味の材料ばかりなので薄味で春菊の香りを楽しんでください。
寒い日はここにおろし生姜を加えるとより温まる一品に。
焼いたお餅を入れればあっさり塩味の中華風雑煮になります。
忙しい年末の食卓の汁物に、お餅を入れてメインにも。
お疲れの胃を温めるのにぴったりです。
今年の「札幌ペンギンの家事室より」は本日で終了。
次回は来年2日の更新予定です。
今年1年、お付き合いいただき本当にありがとうございました。
良いお年をお迎えください!